【企業のオウンドメディアとしてYouTubeを活用できる? メリット5つを解説】

企業からの情報発信、認知度や好感度アップのために、オウンドメディアの存在が強く求められています。

オウンドメディアといえば、コラムやお役立ち記事が掲載されたブログのようなもの、という認識が強いですが、近年ではYouTubeにこの役割を担わせる企業が増え始めています。

YouTubeはオウンドメディアとして機能するのか。

活用する場合はどのようなメリットがあるのか、詳しく解説いたします!

そもそもオウンドメディアとは

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YouTubeをオウンドメディアに活用できるか確かめる前に、オウンドメディアの役割を振り返ってみましょう。

オウンドメディアで最も重要なのは、企業からの情報発信です。

企業の多くがホームページを運用していますが、企業理念や業務内容、業務への想い、挨拶やメッセージ、リクルート情報といった内容が一般的です。

ここから一歩踏み込んで、ユーザーのためのコンテンツを展開しているのがオウンドメディアです。

就活サイトであれば、就活のコツを紹介するオウンドメディア。

車の販売店であれば、良い車の選び方を紹介するオウンドメディアなど、知識や経験を活かしながら、ユーザーの役に立つ情報を発信します。

一方通行のホームページと違い、コメントやいいね!などでユーザーとコミュニケーションをとれるのも、オウンドメディアの利点です。

オウンドメディアで発信した情報への反応から次の商品開発やサービス改善につながったり、ユーザーの不満や希望を分析したり、と多くの企業が運用しています。

YouTubeをオウンドメディアに活用する5つのメリット

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オウンドメディアには、

・ユーザーに向けた情報提供

・ユーザーとのコミュニケーションツール

・ユーザー意見の収集・分析

といった役割があることが分かりました。

YouTubeでも、これらの仕事を担えるのでしょうか?

動画をオウンドメディアに活用する、メリット5つをご紹介いたします。

メリット1:ターゲットに情報を届けやすい

ここ数年、多くのメディアが動画に切り替わっています。

・マンガを購入したり、マンガ配信サイトを利用したりするのではなく、声優の声が入ったマンガ動画を見る

・料理本を読んだり、レシピサイトを見たりするのではなく、動画で作り方を再生する

・ビジネス書を購入したり、セミナーを受講したりするのではなく、YouTubeで必要な情報を集める

など、“情報は動画で得た方が分かりやすい”という意見が増えています。

「分からないこと、知りたいこと、興味のあることは動画で視聴する」

という動向は今後も増えると予測され、YouTubeを活用したアプローチは非常に良い戦略です。

オウンドメディアの展開方法で迷っている方は、ぜひYouTubeを活用してみましょう。

メリット2:コミュニケーションが取りやすい

YouTubeはいいね!ボタンやコメント欄があることから、ユーザーとのやりとりが活発なツールの一つです。

個人の意見に企業が返信できるのはもちろん、コメント欄を通じてユーザー同士がつながりを持つケースが多く、ファンの獲得や認知度のアップに繋げやすいというメリットがあります。

情報提供型のオウンドメディアもコメントなどを活用できますが、YouTubeほど気軽ではないため、思うようにコメントが集まらない、という悩みを抱きがちです。

また、そもそもコメント欄が用意されていない、というサイトが少なくなく、一方通行感が強いオウンドメディアもあります。

ユーザーとのコミュニケーションを大切にしたいなら、YouTubeがおすすめです。

メリット3:情報を分析しやすい

コラムやブログ型などのオウンドメディアを展開している場合、アクセス数や閲覧数、アクセス元などを元に、ユーザーの動向や興味などを分析することができます。

これらの情報はマーケティングに役立つ一方で、ページを見たけれど途中で止めてしまった、という層を把握するのが難しい、という欠点がありました。

YouTubeの場合は、YouTubeアナリティクスを活用することで、視聴者維持率をチェックできます。

最後まで見てくれた人はどのくらいいたのか。

離脱してしまった人は、どこで終わりにしたのか、といった点が分かるため、次の動画編集に活かすことができます。

その他にも、細かい分析機能が多数搭載されていますので、YouTubeをオウンドメディアに活用する際は、投稿するだけでなく分析もセットにして、視聴者数・チャンネル登録者数増を目指しましょう。

メリット4:ライバルが少ない

企業のオウンドメディアとしてYouTubeを活用しているケースが増えていますが、まだまだwebメディア型の手法が主流です。

ライバルが多い、大手企業が強い、といったジャンルの場合、自社の情報を検索してもらうのは簡単ではありません。

その点、YouTubeでのアプローチはライバルがあまり手を出していないため、検索されやすい、目に留まりやすいというメリットがあります。

今からコンテンツを増やしておくことで競合に打ち勝てる人気チャンネルに育てることも可能です。

他と違う作戦で抜け出たいならYouTubeをオウンドメディアにして、ターゲットへ情報を届けましょう。

メリット5:顔が見えるから親しみやすい

企業のオウンドメディアは、誰が書いているのか分からない記事が多く、情報を集めるだけのサイトになっているケースが少なくありません。

大手企業になればなるほど、記事作成を外注化している例が多く、内容は良いものの無機質な印象のメディアも多数みられます。

YouTubeをオウンドメディアに活用する場合、発信者の顔がみえるため、企業の魅力や情報が伝わりやすくなります。

顔を出さない場合も、個性あふれる演出で親しみやすさや楽しさ、面白さなど、文字だけでは伝えられないワクワク感を届けることができます。

より自社を身近に感じてもらいたいのなら、YouTube動画を使ってユーザーとの距離を縮めてみてください。

まとめ

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これからオウンドメディアの運用を検討している。

オウンドメディアを運用しているけれど、思うように結果が出ない。

それなら、新しい手段としてYouTubeをオウンドメディア化してみてください。

令和3年度の調査でも、動画共有・配信サービスの利用者1位にYouTubeが挙げられてます。※1

※1「令和3年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(8月26日掲載

https://www.soumu.go.jp/main_content/000831290.pdf

だれでも気軽に視聴でき、親しみやすいYouTubeを活用して、愛されるオウンドメディアを展開しましょう。

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