投稿したYouTubeを多くの人に届けるなら、投稿する時間帯が重要です。
視聴者を獲得できる、おすすめの投稿時間は何時なのか、くわしく解説いたします!
ベストな投稿時間は配信内容によって変わる
YouTube投稿に最適な時間帯は、配信する内容によって変わります。
「動画が完成したから、今すぐアップしたい!」
という気持ちは分かりますが、視聴者が少ない時間帯に投稿してしまうと、おすすめ掲載時にターゲットへ届かず、視聴のチャンスを逃してしまいます。
サラリーマンに伝えたい情報であれば、仕事時間以外の投稿。
主婦向けの動画であれば、家事や育児が一段落する午後~夕方までがベストなど、ターゲット層が余裕を持って視聴できる時間を意識しましょう。
投稿時間を決めると、再生回数アップやチャンネル登録者増を狙えるだけでなく、急上昇ランキングに入りやすくすることができます。
まずはターゲットのライフスタイルをチェック!
YouTubeを運用するなら、まずはどのような相手に動画を届けたいのか、ターゲットを定めておきましょう。
ターゲットの選定は、YouTube内容や方向性の決定にも役立つ重要事項です。
YouTubeの運用目的に応じたターゲット選定で、喜ばれる動画を制作しましょう。
ターゲットが決まったら、見込み層がどのようなライフスタイルを送っているのかチェックします。スマホやパソコンを開く時間帯を見極めた上で、投稿時間を決定しましょう。
ゴールデンタイムを狙うのも◎
配信チャンネルの内容が、年代・性別を大きく問わない場合は、ゴールデンタイムと呼ばれる19~22時を狙うのも良い方法です。
テレビ代わりにYouTubeを視聴したり、そもそもテレビがなかったり、という層が増えていることもあり、19時~22時はYouTubeをのんびり楽しめる時間帯です。
ターゲット層がバラけている場合は、この時間を狙ってみましょう。
・眠る前にYouTubeを視聴する人
・子どもを寝かしつけてからYouTubeを視聴する人
・眠れなくてYouTubeを視聴する人
このような人をターゲットに、22時を過ぎてから投稿する手段もあります。
時間だけでなく曜日にも注目!
YouTube配信は、投稿時間だけでなく、投稿する曜日にも気を配りましょう。
曜日が決まっていれば、
「毎週〇曜日に投稿しています」
「火曜・金曜に新しい動画をアップします」
などの告知がしやすく、視聴者に覚えてもらいやすくなります。
人気YouTuberの投稿曜日や投稿時間はできるだけ避けて、決まった投稿曜日を設定してみましょう。
最善の曜日選びで迷ったら、アクティブユーザー数の多い金曜日、土曜日、日曜日がおすすめです。
投稿曜日、投稿時間が固定されると、視聴者のルーティンに組み込まれやすく、継続した視聴が期待できます。
毎週連続ドラマを視聴する感覚でYouTubeを開いてもらえるように、投稿時間と曜日を事前に決めておきましょう。
投稿時間に間に合う編集も重要
YouTubeの投稿時間、投稿曜日が決まっている場合、必ずそのタイミングで動画をアップする必要があります。
万が一遅れてしまうと、視聴者の期待を裏切ったり、信頼を失ったりする結果になるため、動画を数本ストックして、間違いなく届けられる準備が重要です。
投稿時間については、YouTubeの予約投稿を利用するのがおすすめです。
事前に指定しておけば、決まったタイミングで配信されるため、投稿ミスや投稿忘れを未然に防げます。
継続的な投稿に備えて3~4本動画ストックを持っておくと安心ですが、ジャンルによっては情報が古くなってしまうケースが考えられます。
旬の話題を扱う場合は、速やかに編集・投稿できる体制を整えておきましょう。
定期的な分析でより最善な時間帯に
YouTubeの投稿時間が定まると、つい安心してしまいがちです。
ですが、本当に視聴者が求めている時間に配信できているかどうか、その後の分析で調べる必要があります。
YouTubeアナリティクスで過去動画の再生状況をチェックした時、投稿時間以外に視聴されている傾向に気付くケースが多くみられます。
投稿時間ではなく、別の時間に動画が伸びている場合は、思い切ってその時間に変更すると、良い結果につながる例もあります。
YouTube運用をはじめた後も定期的に分析して、最善の投稿タイミングを見極めましょう。
SNSの活用でよりしっかり集客を
YouTubeの投稿日時、投稿曜日を決めたら、動画以外の媒体でも告知しましょう。
TwitterやInstagram、TikTokなどを活用しながら、アプローチをすると、動画により興味をもってもらえます。
その他にも企業のホームページやコラム、個人のブログなど、YouTubeに触れられる場所があれば、積極的に宣伝して、視聴者を増やしましょう。
まとめ
YouTubeを多くの視聴者に届けるためには、ターゲットや動画内容に最適な投稿時間・同行曜日の選定が欠かせません。
どのような層に届けたいのか、その層が喜ぶ動画を作成できているかをこまめにチェックの上、定期的な配信を続けてください。
YouTubeは地道にていねいに育てるコンテンツです。
運用開始後もしっかり分析し、視聴者の動向を探りながらより良い時間帯・曜日の配信を心がけることで人気チャンネルを目指せます。